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アイドル寮空室あり!第4話を振り返る

思い出したときにやらないと、それきりになりますので。
備忘録にしては、まあ随分とすぼらですが。




■小ネタ答え合わせ■

idolryo4-01.jpg
小ネタというより、ゆるいオマージュでしょうか。
青春は夕日の屋上で、と相場が決まっています。
背景の出典である「家族計画」でもそうでした。
この屋根には特別の思い入れがあります。

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「GS美神 極楽大作戦!!」、横島君の台詞より。
大元は「チューリップのアップリケ」という歌だとか。

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名前の数字と部屋番号の合わせはもちろん「めぞん一刻」より。
結果的に揃ったのは、無、二、三、四、五だけですが。
それ以外の部屋割りは適当です。
一応、子供のお隣には面倒見のいいお姉さんがつくようにしています。
千早は入居当時に馴れ合いを嫌って一番端の部屋を選んだ設定です。

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ジャイアンです。

idolryo4-05.jpg
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PのイメージCVこと永井一郎さんにかけた声ネタです。
前者は「うる星やつら」より錯乱坊の台詞。
後者は「機動戦士ガンダム」より次回予告の決め台詞。

idolryo4-07.jpg
春香さんのお母さん、好きじゃあああああっ!!
ちなみにグラフィック改変処女作です。
GIMPのベジェ曲線ツールで作りました。


■好きなシーン■

idolryo4-11.jpg
不器用な千早の、精一杯の口説き文句。
これを聞いたときに、春香さんは心を決めたのだと思います。

idolryo4-10.jpg
背中合わせの二人。
曲は「ON YOUR MARK」。
「天海さん」と「如月さん」が、
「春香」と「千早ちゃん」に変わる瞬間。
名前を呼ぶのは千早からです。


■本編とはあまり関係ない設定など■

・千早vs千刻館住人 3ヶ月戦争
 第4話後半で伊織が言及した「3ヶ月」。
 千早が765の仲間になるまでにかかった3ヶ月です。
 入寮当初はガッチガチの千早でした。
 春香さんなど足元にも及ばないツッパリぶりです。
 事実上両親に見放されたことで荒み、持ち前の頑なさを悪い方向に発揮。
 初日の一発目から「アイドルに興味はありません」発言などまだ序の口。
 依怙地をこじらせてまともに口もきかず、食事も自室で独りとる有り様。
 (千早が12号室、すなわち一番端の部屋を選んだのは、そのためです)
 これをほうっておくほど、765は甘くありません。
 そして、そこから3ヶ月に及ぶ死闘を経て、ああなったのです。
 ちなみにこのとき最も活躍したのは雪歩です。
 雪歩は心の壁を壊さずともすり抜ける力があると思います。
 (亜美・真美・美希は当時まだいません)
 そんなこんなで、その当時の話を出されると弱い千早さんです。

・律子の人生設計
 これは珍しい設定ではありませんが、律っちゃんはプロデューサー志望です。
 さらに、将来的には765プロダクションをまるごと継ぐ腹づもりでいます。
 また、物好きなことに、片腕として貴音をご所望の様子です。
 まあ、それまで会社が残っていればの話ですけど。
 千早が屋上で触れていた「そのほうが燃える」発言の主は律っちゃんです。

・アイドルの入居順
 一応、13人分の順番や入居経緯の設定だけはあります。
 最古参は貴音、それに次ぐのはやよいです。
 新参組は、千早、亜美真美、美希あたりです。
 設定上、貴音は超重要人物だったりしますが、本編にはあまり関係なさげです。


■雑感■

お笑いからいきなり真面目(?)な話になったのでどうかなーと思いましたが、
第一話をのぞけば、シリーズ中で一番といってよいほどの反響がありました。
受け入れてもらえるかドキドキだったので喜ぶより先に安堵した覚えがあります。

ここまででやっとプロローグ終わり。
シリーズのキーポイントにして、だいぶ苦労した回でした。

実は第4話の脚本を書くまで、春香さんが残る理由を考えていませんでした。
よくよく考えたら、春香さんが765に残っても何の得もないのです。
流石に音程さんゼリーで一人の少女の人生を釣るわけにも行きません。
第2話のときなんて、こいつ本当に出て行くんじゃないかと思っていました。
そういうわけで、第3話をつくっている間もずっと、
どうやったら春香さんを仲間にできるか考えていたのです。

結果として、ああいう感じになりました。
春香さんと765の行く末に幸おおからんことを。

作業的な面で言うと、脚本の圧縮・推敲に最も悩んだ回でした。
初稿では千早の独白も春香の内心描写もずっと長かったのです。
そこから、自分にできる限界まで台詞を切り詰めた結果、
完成版では二人がニュータイプみたいなポエム会話を繰り広げています。
少ないキーワードから互いの気持ちを拾って共振しています。
何者ですか、こいつら。
春香と千早でなかったら、ここまで台詞を削らなかったと思います。
言葉少なに気持ちのやりとりで対話する二人が描きたかったので。
はるちは!はるちは!

さて、第4話を書いたことで、以降の方針転換を余儀なくされました。
いやまさか真面目なお話になってしまうとは思っていなかったので。
視聴者の皆さんもビビったと思いますが、私が一番ビビりました。
こんな展開は聞いていないぞと。

漫画家の水島新司先生はよくこういうことがあるそうです。
「打たれるはずのない球が打たれて、途方に暮れる」と。
そんなんアンタの匙加減ひとつやがな、そう思っていた時期が私にもありました。
まさか自分の身に降りかかってくるとは。

元々、アイドル活動のことはほとんど触れる気がありませんでした。
アイドルでないときのアイドルの姿を描きたくて始めたわけですので。
トップスタアを目指して意気込みたっぷりにやってきた春香さんが、
いつのまにか千刻館の空気に呑まれて地域の人気者に落ち着き、
それでも日々だらだら楽しくやっていくと、それだけの予定だったのです。
ところがどっこい、逆に春香さんの空気が千刻館を呑んでしまいました。
恐ろしい子!

この先どうなってしまうんでしょう。
思い描いた最終回まで本当に辿り着けるんでしょうか。
誰か教えてプリーズ。

Tag : ニコニコ動画 アイドルマスター

コメント

No title

初めまして。大回転Pと申します。
いつも楽しく作品もブログも拝見してますです。
自分は昨年11月末にPデビューしたんですが、マジな話、ノベマスの面白さを知り「よし! 自分もノベマスを書こう!」と思い立つきっかけになった作品はこのシリーズなのです。
自分で作品を作っていくと、確かに予想と違う方向に進んでしまってビビる事が良くあります。自分の作品もこのシリーズみたいに微笑ましいものにするつもりが、とんでもない方向に固まってしまいました。

ノベマスを作る身になって、改めてすっきりぽんPさんのすごさを知ったので、つい書き込んでしまいました。
長文すいません。
これからも楽しみにしています。

Re: No title

高品質なゴジラの方でしたか。
いらっしゃいませ、そして初めまして。
私のアレがきっかけとは、なんだかとても、
こう、面映ゆい感覚ですね。
新人同士、のんびりがんばりましょう。

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