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劇場版アイドルマスターの感想とか その4 輝きの向こう側編

「輝きの向こう側へ!」を観て思ったことをぽちぽちと書き留めました。

その4、輝きの向こう側編。
劇場版からアイマスの今後を妄想して管を巻くだけです。



劇場版はアイマスのロードマップの中でどんな役割をもつだろう。
この先はどうなっていくだろう。

などと申しまして。
何年後かに答え合わせをしたらおもしろいかなあ、という程度のメモです。
書き残さないと、きれいさっぱり忘れてしまうので。

結論だけ言うと、3rd Visionは「今度は戦争だ!」なのではという話。
今回の劇場版は、その布石になるのではと。
鬼が笑い死にますね。

すでにアルコールも入って、ほろ酔いです。
居酒屋でやれという話ですが、友達いないので!


■劇場版のふしぎ発見■

「私は天海春香だから」

この結論、ちょっと不思議だと思いませんか?

アニメの春香さんがどういう人物で、どういう経緯を経て、なぜこの結論にたどりついたか……なんて今さら蒸し返そうというのではありません。アニメの春香さんはアニメの春香さんとして、きちんと納得が行くように完結しています。そこは春香さん編でさんざん管を巻きました。

不思議なのは、なぜ春香の物語をそう設定したかです。アイマスをつくっている えろい えらい人たちの意図。だってこれ、アイマス2から繰り返し強調されてきた「団結」や「みんなまとめてアイドルマスター」の路線からハミ出していませんか?

あなたも私も「みんな」の一員! いつでも「みんな」はいっしょだよ!
これが「団結」「みんなまとめてアイドルマスター」、そしてテレビの春香。
あなたも私も「みんな」の一員! だけど私は私だよ!
これが「私は天海春香だから」、つまり劇場版の春香。

テレビだけならハミ出していませんでした。劇場版でオヤッとなった。
ぱっと見、「団結」以前の1st Visionに回帰したようでもあります。
しかし、単にそういうわけでもなさそうです。
新しいものが付け加わっています。

「離れていても、私たちの心はひとつ」(うろ覚え)

劇場版を締めくくる春香の台詞。こんな感じのことを言っていたと思います。「だって私は、天海春香だから」の後にこれ。なんだか念を押しているみたい。私は「みんな」の一員、でも私は私、でもでも、それでも「みんな」は壊れない。もちろんだ、とPも太鼓判を押します。念入りです。

モテナイ同盟の一員が、彼女ができたことを発表しようというときに、「何があっても俺たち友達だよな」としつこく確認するような……たとえがカッコワルイね!
別に春香さんに彼女ができたという話ではありません。だってもう千早と結婚してるし。

劇中でライバルという言葉が取り沙汰されていたのを思い出します。
北沢志保は「ライバル」にこだわっていました。志保の言うライバルとは夜討ち朝駆けの関係。慈悲はない。仲良しごっこに見える765プロへの反発です。応じて伊織は「私は今でもみんなライバルだと思ってるわよ」。私たちは仲間だけど、ただの仲良しごっこじゃない。闘争ではない競争の関係。それが伊織の言うライバル。そして春香に目を遣ります。「そうは見えない子もいるけどね」。それはつまり、そう見えないだけということかしら。かしらかしら、そうかしら。

提示されたライバルの概念を、春香は春香なりに引き取ります。
私たちはそれぞれの道を歩いてきて、みんな考え方も違っていて、だけどこのアリーナライブという一つの目的のために集まった。アリーナの舞台に立っての言葉です。志保は理解を示しながらも、私にはまだそういう考え方はできないと言います。それでいいと春香は認めます。だって私は私、あなたはあなた。目的はひとつだから、やり方は違っても大丈夫、ぶつかっても大丈夫。
春香は、同じ目標を目指す上での対立を恐れる必要はない、と認められるようになりました。「団結」や「みんないっしょに」の象徴たる宿命を背負ってきた天海春香。その春香がです。

もうちょっと踏み込んだら、どうなるでしょう。

志保・伊織・春香。新しいビジョンがほんのり見えてきました。
仲間であると同時に、ひとつのものに向かって競争できる関係。

無印やSPの繰り返しでも、2の繰り返しでもなく、その先を見たいと思いませんか?
1st Visionの闘争と2nd Visionの絆、そのハイブリッドを見たいと思いませんか?

そこへ進むには、いますこし客席をあたためないといけません。
この子たちは本気の競争をしても仲間のままだ、と全国の兄ちゃん姉ちゃんが信じられる状態にしないと。下準備完了前にいきなり全開のぶつかりあいを描いて、現在の客層に「なんかライバルとかギスギスイヤーン」派が多かったりしたらねえ。売れるものも売れません。やだ、急に生々しい!

劇場版は、新しいビジョンの端緒、チラリズム予告編ではないでしょうか。
新しいものを急にぶっこむと破綻してしまいますからね。焦れったいですが、そういうロードマップが敷けるくらいアイマスが育ったということではないかと。
テレビ+劇場版のアニメ「THE IDOLM@STER」は、まずそれでひとつの作品として完結させる。それが最優先。成し遂げたと思います。その上で新しいビジョンは匂わせる程度。それをくんかくんかしてあらぬ想像にひたっている酔っ払いが、そう、僕だ。

なに、2nd Visionは終わっていません。まだ慌てるような時間じゃない。
現在進行中の「ミリオンライブ!」(2nd Visionのロゴついてます)。
そして、もうひとつ。

そう、「ワンフォーオール」だ。

便利だな、武田さん。


■これまでのアイマス!■

新しいビジョンとか抜かすが何が新しいのだ。

というわけで、ここでちょっと歴史の流れを振り返ってみましょう。
今までアイマス公式作品が何をやったかの確認です。
二次創作にひたっていると、公式に描いていないことまで脳内補完しすぎて、何が何だか分からなくなりがちです。そう、僕のことだ。

個人対個人の戦国群雄割拠、というのがアイマスのスタート地点だったと思います。
アーケード版のコミックに至っては、あの春香さんがこんなこと言ってます。

「勝つしかない。そういう世界なんですね、芸能界(ここ)は」

今の菩薩春香さんからは考えられませんね。他にも劇場版を観てから読むと色々おもしろいです。今の伊織にこのコミックを突きつけて、あああああああってなるとこ見たいですね。ひひひ。

さてそこから、でもみんなホントは仲良しだよ、という流れが出てきました(CDドラマなどの周辺展開。先のコミックもその一部)。それが徐々に大きくなっていった。
そして生まれたのが、サツバツ戦国時代へのカウンターとしての「団結」。

SPは、戦国時代 1st Visionの頂であるとともに、団結時代 2nd Visionへの橋渡しです。
団結時代を確立したのがアイマス2で、それを引き継いでテレビアニメ。
そしてテレビの続編である劇場版で……おや?

もしかしてアニメシリーズってSPの逆をやってるんじゃないの?

いえ、単なる逆ではありません。歴史は繰り返していません。
三歩進んで二歩下がる、その進んだ一歩が大事です。

「離れていても、私たちの心はひとつ」(やっぱりうろ覚え)

SPの直後にこれをやっても説得力がありません。君らついさっきまで敵同士だったじゃん(フェアリーの話ですよ?)、ちょっと衝突したらすぐまた敵同士じゃないの? なんて思ってしまいます。だから、長い長い助走が必要だった。
アイマス2からずっと団結を唱えて、みんな仲間だアイドルマスターを描いてきました。この絆はどんなことがあっても壊れないぞと強調してきました。

さあ、そろそろいいんじゃない? 準備できてきたんじゃない?

オラ、ワクワクすっぞ。


■Dearly Starsの意義■

2nd Visionの最初の作品は何だったでしょうか。
そう、DSだ。

そろそろ武田さんに抱かれる義務が発生しそうです。

876プロの3人の関係は、どう描かれていたか。
DSでは、同じ事務所の仲間同士がオーディションで直接対決します。勝者と敗者がハッキリと分かれます。
でも3人の絆は決して壊れません。
殴り合っても仲間でいられる関係。
仲間であると同時に、ひとつのものに向かって競争できる関係。
そう、それだ。
つまり、DSはすでに2nd Visionのゴールを提示していたんだよ!
AAはセルフサービス!

長い話をするときの常套手段。
まず結論を示して、はいこれからここに向かいますよーと話しはじめる。アレです。

いきなり765プロを題材に結論を示しても、ハア?となります。さっきまでSPだったんだから。
そもそもあいつら、今や13人もいるんだよ? ゲームでどうやって描くの?

ではまず、まったく新しい事務所でロールモデルを。
メンバーは? 3人が必要十分でしょう。
これが876プロ。そしてDS。
愛・絵理・涼が示した、765プロの向かうべき姿。
そこへ向かうための第一歩です。

876プロと同じことを765プロでやるために、長い滑走路を敷きました。
まずはアイマス2。まずはユニットメンバーである3人の絆。SPで事件を起こした美希や、新キャラの響・貴音を765プロの一員として描き直し、定着させる意味合いもあったでしょう。
次はテレビシリーズ。アニメなら多人数の相互関係を描くのに向いています。ユニットの絆を描くのはアイマス2と同じ。ただし今度は13人でひとつのユニット。その名も「765PRO ALLSTARS」。
そして劇場版。765PRO ALLSTARSのあり方に一石を投じます。本当にみんな仲良しというだけでいいのか? 私たちはライバルでもあるんじゃないのか? 詳しくは劇場で!

765プロでもやっと描けました。
「殴り合っても仲間でいられる関係」……の下地。

うん、まだ助走終わってないからね。

そう、「ミリオンライブ!」に「ワンフォーオール」だ。

どうぞ……武田さん……。

(余談)
まーなんですか。ちゃぶ台を返すようでアレですが。
ハナから壮大な計画のもとにDSの布石が打たれたかというと、「?」ではあります。DSは、商業的には振るわなかったようです。2nd Visionと銘打って新しい世界を提示してみたけど、ちょっと早かったわ……やっぱいったん765プロに戻すか。というあたりが大人の事情かもしれません。
まあ、いいじゃないですか。そういうこともありますよ。
客がレストランの台所事情を詮索したって仕方ありません。
出されたものを美味しくいただくのが心意気ってやつですよ。


■ワンフォーオールとは?■

ミリオンライブは難しい立場なので置いておきましょうや。
ソーシャルゲームだし、アイマスファンが揃って触れるものとは言いがたいですから(未プレイですがシンデレラガールズも同じだと思います)。その枠から飛び出せるかどうかは、今後のコレ次第ですかね(手で輪っかをつくりながら)。やだ、大人って汚い。
個人的にはソーシャルに課金しない派なので、CD売り上げで養分になっていきたいと思います。CDが売れたら音楽展開に力が入るはずという消費者の選択と期待。

さて、ワンフォーオールです。
これならみんな比較的抵抗なくチャリンチャリーン……輪っかの話はやめろ!

ワンフォーオールで2nd Visionは完成するはずです。
たぶんすると思う? するんじゃないかな? ま、ちょっと覚悟はしておけ?

765プロの876プロ化。
仲間であると同時に、ひとつのものに向かって競争できる関係の確立。
765プロがそういう関係を確立したのだと、消費者にも浸透させること。
このあたりができれば、3rd Visionの準備は完了だと思います。

「みんなが向かうひとつのもの」=「ワンフォーオール」と予想しておきます。
そのワンってなあに、って言ったら……アレだよ、輝きの向こう側にある何か。
対抗馬はセルフサービスです。
さあ、張った張った。

どういうゲームになるんでしょうね?
ストレートにDSを踏襲するなら、765プロ内での直接対決のち和解。「雨降って地固まる」が描ければオッケーだとは思います。SPの逆であろうと考えると、団結に始まり戦国に終わるというところでしょうか。身内対決を入れるなら終盤。たとえば最後のランクアップオーディションの相手が……とか。

あまり細かい部分は勘繰っても仕方ないので、発売を楽しみに待ちましょう。

ちょっとだけ劇場版の話にもどります。
「仲間であると同時に、ひとつのものに向かって競争できる関係」としつこく繰り返していますが、劇場版終了時点でこの精神をもっているのは、765プロ13人の中で春香・美希・伊織の3人だけかなと思います。美希・伊織はハナからそういう子です。春香は、まだ弱いですが、劇場版の最終局面で何か端緒をつかんだ……と思います。では、この3人以外のみんなは?
全員で次のステージに進むには、全員が件の精神を獲得しないといけません。
真はアスリートなので、スポーツマン精神をよく知っているでしょう。イケそうです。千早・響・貴音あたりもさして困難はなさそうです。亜美・真美・律っちゃんは……正直、匙加減次第。雪歩・やよい・あずささんは苦労するだろうなあ。春香さんもねえ、たぶんまた悩むと思います。
このあたりのクリアも、ワンフォーオールに期待したいところです。
さすがに期待しすぎ?

アイマスはオブラート祭りな作品です。よくよく考えてみると……という内容を、オブラートで何重にもくるんで、極力ソフトに、さりげなく描写する流儀。だからオブラートを剥くのが楽しいんですけど。そうして剥き出したピースを並べてみると、大抵ちゃんとつながるんですよねえ。深読みしすぎで踊らされているだけかも。ロールシャッハテストみたいなもんかも。見たい絵を見ているだけかも。

でも、夢を見させるのがアイドルなの。
そういうものだと思いたいの。
ワンフォーオールも、剥いたらすごいかも?
踊らにゃソンソンです。


■3rd Vision■

「殴り合っても仲間でいられる関係」ができあがったら、殴り合いを期待しませんか?

もはやこの先は詳しく書くのが恥ずかしいので、箇条書きで済ませます。
ここまでは違ったのかと言われれば、それはその、なんだ。

・各時代のアイマスを象徴する天海春香の変化に注目
・「みんなまとめてアイドルマスター」からの卒業
・「みんなまとめてアイドルマスター」の再定義
・ワンフォーオールの次の作品で3rd Visionがはじまる
・戦国時代リニューアルオープン=闘争ではない競争へ
・765PRO ALLSTARSを続投させる方法
 =MILLION STARS・シンデレラガールズとの三つ巴
・765プロを倒す「ギレンの野望」ください
・3rd Visionのゴールは世代交代?
・アイマスを永遠に続ける方法
 =革命、戦争、平和のエンドレスワルツ
・はやく戦争になぁ〜れ!

大体通じる気がします。
そう思いたいの(便利)。

アイマス、応援します!
(財布を取り出しながら)


■劇場版感想とかの終わりに■

アルコールも回ってきたので、このあたりでひとつ。
ではでは。

劇場版おもしろかったー?
おもしろかったー!


感想は以上です。
お付き合いくださった方、ありがとうございました。
誰かリアル居酒屋に誘ってください。
ここ広島だけど。

Tag : アイドルマスター

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